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裏切りたい、裏切られたい

by Meggy

新年になりました

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。みなさま、お正月はいかがお過ごしでしょうか。私はというと、いとしの実家で寝たり食べたりNetflixを観たりパズル(400ピース)に耽ったり、クリスマスツリーや電飾を片付けたり草取りをしたりクラリネットの練習をしたりしております。なんか忙しそうですが、起きてる時間の7割はパズル(400ピース)をしております。やろうと思っていた読書や古文の勉強はまったくしていません。

恋人は美味なる多面体

新しい年の始まりっぽいことを書きます。今日ぼんやりといろいろ考えていると、ふと先日登壇したパネルディスカッション「福岡スタートアップ女子白書#01」でお話ししたことを思い出しました。

登壇者全員への質疑応答タイムで、「自分が『キラキラ女子』だという自覚はありますか?」という面白いご質問があったのです。私の答えは「あるかもしれない。『キラキラ女子』かもしれない」でした。

人は多面体で、自分から見えている面がそのひとのすべてではないと私は思っています。今みたいに自宅に引きこもってチョンマゲすっぴんでスマホゲームばっかりしているのも私だし、古くからの親友としょうもない思い出話を肴に盛り上がるだけの夜を過ごすのも私だし、素敵なイベントに招待してもらって偉そうに話すのも私。たとえば誰かから見た「仕事頑張ってるときの私」は、ひょっとしたら『キラキラ女子』なのかもしれません。また一方で、そんな私を違う人が見たら、「大したことないくせに出しゃばってる」と見えるのかもしれません。面白いですね。

実は、この2年間で新しい私を知る機会がありました。その私は、東京にいる5年間で自覚して定義していた「私らしさ」とは違う私だったので、とても驚きました。その私からは、初めて知る感覚をたくさん学ばせてもらいました。自分自身に対しても、他者に対しても、ある一面を見ただけで「この人はこういう人だ」と判断するのはもったいないかも、ということも。

「その人らしさ」を裏切っていこう

というわけで、2019年からは、みなさまが私に抱く「メギーらしさ」をどんどん裏切っていけたら楽しいなと目論んでいます。「メギー、仕事頑張ってるなぁ」とお思いの方には、オフモードの私にぜひお付き合いいただきたいし、「メギー、真面目だなぁ」とお思いの方(そんな人おる?)には私の打算や黒い秘密をこっそり教えましょう。「メギー、ダメなやつだよなぁ」とお思いの方には、メギーのダメじゃないところを探していただきます。(人まかせ)

あなたの知る「五十川慈らしさ」を裏切る新しい私を、ぜひ知ってください。

同時に、お会いする方に対して私が抱いている「その人らしさ」を裏切るような、新たな一面を知っていきたいな、と。2019年、いかにたくさんの方に裏切られるか、楽しみになってきました。

出会いを通して新たな自分を知る

古代ギリシャの哲学者プラトンは、私たちは洞窟のなかで縛られているようなもので、入り口の方から壁に映し出された物体の影を「本物」と思い込んでいる、というたとえでイデアを説明しました。つまり私たちは、おいしい肉やおいしい水を通して、「おいしい」そのものを知ろうとしているに過ぎないのです。「おいしい」そのものを知った気になっているだけで、あくまで影なのです。人生とは、「イデア=そのもの」を知るためにいろいろな物や人、出来事との出会いを繰り返す営みのことなのです。

結局のところ今日書いた内容も同じで、自分や他者の新たな一面を知るために、物や人、出来事と出会う必要があるわけですね。心から愛しく思える誰かに出会ったとき、愛とは何かを知ったり、誰かを愛する自分と初めて出会ったりするはずです。そんな新たな発見はとても尊いものだと思います。

と最後は小難しいことをつい書きました。それではそろそろ失礼します。私にはパズルという大事なタスクがありますので。

"Try to search for my face of truth" 

LADY:You know my profile better than I do, I imagine, and vice versa.

LORD:I know your profile better than you, I promise, and vice versa.

―――but you'll you never see my front. I'll never see your face.

and I'll never see your front. You'll never see my face.―――

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