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【快挙】98になる祖母、本日無事退職

by Meggy

きょう、お仕事をやめた祖母

2017年10月15日(日)、本日、祖母がお仕事をやめました。祖母は今年98歳になりますが、この年齢までずっと生け花の先生を続けました💐

10代からお花のお稽古をやっていた祖母。そのキャリア、実に80年!信じられんベテランやで。

さてきょうは、そんなメモリアルデーを記念して、祖母のお花人生について代理で語ろうと思います。

まずは、私が祖母から学んだ2つのこと。

①プロ意識

祖母は自宅で生け花教室をずっと続けていた。レッスンで使うために、季節に応じた旬のお花を選んで用意。お花の顔立ちや花器はもちろん、池坊のルールに応じて、生徒の皆さんの作品を指導する。すごく細やかで、きっちりした指導だった。そして、年に数回の展示会にも教室全体で出展してた。

しゅっと背筋を伸ばしてお花を活ける祖母は、ふだんの優しくておしとやかな印象とはちょっと違って、凛としてカッコよかった。祖母はずっとプロそのものだった。

②愛され力

一方で、祖母はすべての生徒さんに愛されていたし、今もそう。

正直なところ、ここ最近の祖母はもうずいぶん頭も身体も弱って、むかしのようには生け花のレッスンができない。当たり前よね、98歳になるっちゃもん。

それでも、きょうに至るまで、祖母のもとには何人もの生徒さんが通い続けてくれた。

「なんで来てくれるんですか?」と聞いたことがある。だって、ここ数年は、レッスンというより 介護のボランティアみたいになってしまう日もあるんだよ。

「私たち、喜島先生(祖母のこと)に会いたいんですよね😁」というのが答えだった。

私が98になるときに、こんな風に言ってもらえるひとになれるだろうか?きっとなれない。誰もなれない。祖母はきっと、世界でいちばん生徒さんに愛された「お花の先生」だろう。

なにがそうさせたのか。祖母はとびきりチャーミングな性格をしているだけじゃなく、「人想い」だ。生徒さんの悩みに真剣に向き合ってきたからこそ、ただの習い事を超えた信頼関係が構築できていたのだろうね。

そんな祖母にとって「お花」って?

以前こちらの記事で書いたけど、先日、祖母の意識がとつぜんハッキリした日があった。

そのとき、もう今しかチャンスがないと思って「おばあちゃんにとってお花って何?」と聞いてみた😜😜

ちょっと考えて、「大好きなお友達」と答えた祖母。そだよね。80年やもんね。なんだか泣きそうになったよ私。

おばあちゃん。これからもずっとお友達でおれるよ。いつか、おばあちゃんがお花を見て、「なんだこれ?」って分からなくなる日が来たとしても、お花の方がおばあちゃんを忘れんよ。

そして私も含め、たくさんのひとが、お花を見るたびにおばあちゃんのことを思うよ、これからもずっとね。

パパ&ママに感謝

毎回言うてるけど笑、おばあが笑ってくれること、きょうまでお花を続けられたこと、ほんとうにふたりのおかげです。

本格的な介護が始まってもう7年。「お花の先生」として続けるのが「もう無理だね」って判断は、ずっと前にもできたはずでしょ。おばあのことを第一優先に、「お花の先生」としての人生を きょうまで続けさせてくれて、ほんとうにありがとう。

おばあにはもちろんだけど、パパとママにも大きなリスペクトを。👏🏽👏🏽

さて、明日は祖母に贈る花束を買うぞ

祖母に贈る花、なにがいいかな。どんな顔してくれるかな。かわいいお花をたくさん買っていったら、祖母が厳しい手ほどきをしてくれるかもしれない😝


Meggy
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