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X-dayを終えて

by Meggy

きょうがその日でした

TIAメインステージの代表登壇、資金調達とアムステルダム進出の発表(*1)、主要メディアでの相次ぐ記事公開(*2)。一時「ヌーラボ」がTwitterのトレンド入りするほど、話題にしていただけた きょうは、私にとって入社以来一番の「その日」でした。いやー、やりきった感あるよ。

*1 ヌーラボプレスリリース
*2 TechCrunch JapanTHE BRIDGETech In Asia

5月Meggy「ヌーラボにはPRが必要だ」

実はもともと、私はPRのミッションは持たずにヌーラボにジョインしている。入社して1ヶ月くらい経った頃、代表に時間をもらって、「PRもやらせてほしい」と言いにいったことがきっかけで、PRミッションが乗った感じ。
というのも、私の前職LiBがものすごくPRが上手だったこともあって、ベンチャー・スタートアップ企業における「PRの重要性」はすごく理解していた。前職の創業期に参画していたことで、「ヒト」「モノ」「カネ」「信用」「情報」をもっとも効率よく集めることができるのがPRだということを、肌で実感していたのだ。さらに言うと、多くのスタートアップ企業がその重要性に気付いておらず、後回しにしてしまうことも知っていた。

しかし、仮にPRの重要性を理解しているスタートアップがあったとしても、そのうち多くの企業は、信頼あるメディアが取り上げるほどのニュースを作ることができない。そのため、将来ビジョンを語ったり、大手との連携を頑張ったりしてニュースを作りに行く。「1を10に見せる技術」が、多くのベンチャー・スタートアップ企業の広報に求められる、と言ってもいいと思う。

「老舗スタートアップ」なんて言われることもあるヌーラボの場合は、驚くほどに様相が違っていた。自社プロダクトを営業なしでグロースさせていて、特に、Backlogは国内最大級。Cacooは100カ国・250万人(当時)以上に愛されていて、最後発のサービスTypetalkは、早くも、びっくりするような組織が使ってくれている。社内の公用語は当たり前に英語だし、「多様性」なんかわざわざ口にしなくても浸透している。社内制度はとてもユニークで、もうずっと前からリモートワークをはじめとした働き方へのチャレンジを行なってきている。とにかく、社会人になってから5年の間をずっとベンチャー・スタートアップ界隈で過ごした私からすると、「なんでもっと情報出さないの?もったいない!」の連続だった。ヌーラボは、10を1にしか見せられていなかった。ひとことで言うと、ヌーラボはPRがヘタだった。…というか、やっていなかった。笑

そこで、ヌーラボ代表の橋本にお願いをして、コミュニティやSNSのミッションに加えて、PRもやらせてもらうことにした。「あー、いいよー」って感じで承諾をいただけた。それが5月のこと。ヌーラボのこういう自由さには本当に感謝している。

6月から本格的に色々と動き始めて、きょうのX-dayに至る。「戦略PR」というと大げさだけど、7月くらいからコンスタントに発表してきたことに加え きょうの発表が行えたことで、一定の認知を獲得できたのでは、と思う。ひとえに、2004年の創業以来、ヌーラボの開発者陣が積み上げてきた実績の賜物だ。着実に堅実に誠実に、でも大胆に仕掛けてきたヌーラボのヒストリーに、そしてそれを作ってきた多くのキャストに、感謝と尊敬の感情しか生まれない。

さ、これからだ

奇しくも、9月で私のヌーラボにおける「最初の半年」が終わる。あっという間だった。今後も、ヌーラボの職人たちが想いを持って開発するプロダクトのことや、職人たちの日々の頑張りをちゃんと発信していきたいと思うし、ユーザーの方同士のコラボレーションもどんどん実現したい。TwitterやFacebookでの発信や交流も、もっと盛んにしていきたい。この13年間みんなが守ってきた「ヌーラボらしさ」を忘れずに、常に嘘つくことなく謙虚に。一方で、PRやマーケティングを「世界で戦うための武器」として意識して。

もっと良い景色を見たい。率直に言って、きょうと、きょうまでの約半年間で実感しているヌーラボのポテンシャルを鑑みて、ますます欲張りになったよ。ふふ。


Meggy
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