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おばあとの時間

by Meggy

祖母がとても好きだ

私はいま実家に住んでいる。母方の祖母も一緒に。祖母は今年、98歳になる。認知症を持っている祖母の状態は、日によってまちまち。起きているのにほぼ意識がないときもあって、そんなときは、お世話がとてもたいへんだったりする。だけど私は、祖母がとっても好きだ。

祖母への尊敬

戦争を生き抜いて、いろんな仕事をしながら4人の子供を育て上げて、98になるまで大きな病気せず、祖父の死後も腐ることなく、今も自分の足で歩き 目も見える祖母はほんとうにすごい。さらに、認知症になっても 徘徊しまくったり暴れたりせず、介護をしている母親(と、母親を支え続けてる父親)をほとんど困らせるようなことはしない。祖母はまさに「お利口なおばあちゃん」だと思う。だけど祖母は認知症になってしまった。あんなに聡明で、あんなにしっかりしてて、塾の送り迎えなんかもしてくれてたのに。

とつぜんのプレゼント

そんな祖母がとつぜん、ものすごいことをしてくれた。
ある夜、ごはんを一緒に食べていたら、いつになく調子がよくて。話をしてたら、なんだか認知症になる前と同じかんじ。私の名前もわかるし、記憶も正しいし、論理的な会話もできて、まさに私が小さい頃からだいすきだった「おばあちゃん」そのもの。

「おばあちゃん、久しぶり!!!」みたいなよく分からんテンションになった私は、ふだんは伝えられない話をたくさんした。今どんなことやってるか、私がおばあの存在にどれだけ感謝してるか、きょうこんな風に話ができることがどれだけ嬉しいか。途中からはもう泣けてきた。嬉しくてぐっとくるきもちと同じだけ、「あした死んじゃったりしないよね…?」っていう怖さみたいなものもあった。笑

おばあはおばあで、ママ(私の母)がいてくれることがどれだけ嬉しくてありがたいか、うちら(孫である私たち兄弟)と一緒に食べるごはんがどれだけおいしいか、とか話してた。信じられないくらいふつうに話してて、お年玉かプレゼントに違いないよね、って家族みんなでびっくりした。

翌日からは またポワワンとしてた

懸念を無事に裏切ってくれて、翌日からはまた、いろんなことが分からなくなった祖母に戻ってた。家族みんな、たいへんなまいにちに戻って、私は母親を気にしながらも内心、ホッとしてた部分もあった。笑

母親にはほんとうに感謝

実の母親とはいえ、文字通りいろんなお世話を含んだ介護やらいろんな手続きやら、すべてをやっている母親には感謝しかないし、母親のおかげで私は祖母との尊い時間を過ごせてる。私もそばにはおるけど、祖母や祖母のお世話をする母親のために できることなんかほんの少し。少なくとも、いつか母親がたいへんな状態になったときのために しっかり見とこうと思う。😝😝

そしてそんな母親をいつも支えて、いつでも味方でおる父親にも大感謝。ありがとね。祖母と(もちろん祖父も)同じ空間で育つことができたことほんとうにしあわせです👻

月曜日は敬老の日ということで、祖母の話をしてみました。👵


Meggy
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